うずたかく積まれた箱の山、
これは検品後の合格品がパッキングされ店舗への出荷を待っている一時待機所です。
この箱、靴やサンダルの梱包箱なのですが、ほかの商品の梱包箱とはどこか違っているようです。
近くに行って手に取ってみてみましょう。
箱の材質は段ボール紙なのですが、
全体は細いパイプが連なったようにできた特殊な加工です。
これは、箱に強度を持たせ、店舗までの長い旅路(輸送)で箱がつぶれたりして中の商品を傷めないようにする工夫です。
実際に店舗につくまでに箱のつぶれや破れが発生して中身を傷めたりいろいろな経験や反省の上にこの梱包にたどり着いているわけです。
さらに、お店で買っていただいた商品をお持ち帰りいただくまでの工夫があります。
梱包の箱の頭に付属のヒモをとおせば、手に提げて持ち運びできる箱になりますね。
衝撃を吸収する構造の加工紙なので、家に着く道のりでも箱は簡単につぶれたり破れたりはしません。
シンプルなデザインで、重ねても簡単にはつぶれない強度がありますので、小物を入れてお部屋整理用のいれものとしても使いまわしできそうですね。